三田紀房先生のライブラリートークを聴講

アカデミーヒルズでドラゴン桜、銀のアンカーの作者の方の三田紀房先生のライブラリートークを聞きに行ってきました。

前半は三田先生の生い立ちなどを軽くお話いただきました。
三田先生は30歳すぎからマンガ家を目指し成功をしているので、
友人に30歳すぎからマンガ家を目指している人がいる僕としてはいい話を聞けました。

漫画ゴラク(日本文芸社)でクロカンを描いたときに、
漫画ゴラクの看板漫画ミナミの帝王を参考にし「人物を大きく書く」と「きめ台詞を作る」という点を重視してマンガを描いた話はすごく面白かったです。
確かにドラゴン桜の桜木なんかは毎回ビシッとした台詞をキメてますねw

なぜそのマンガが売れるか分析するのが大事なのかもしれません。
マンガだって商品ですから、車と同じで愛されるには何か理由があるはずです。
何事も分析することが大事だと感心してしまいました。

マンガ家の先生やアシスタントはみんな忙しく過ごしているかと思っていましたが、三田先生の職場ではアシスタントは勤務4日で週休三日制らしいです。
理由しては激務ではアシスタントが一人前になったときに辞めていってしまい、人を育てるコストが多大に掛かってしまうので、
その点を考慮した結果この就業体系に行き着いたそうです。

またアシスタントが何を考えているかよく考えていて、
「アシスタントはお金だけでなく自分の絵を描く時間を欲している」点に着目し一人当たりの給料をあげるのではなく人を増やすという問題解決方法をとっておられました。
これについてはIT業界にも当てはまる気はするので徐々に改善されるといいのではないか?と自分なりに思いました。

質問時間では聴講者からの質問で「三田先生はマンガ家を転職と思われますか?」という質問に対して、
「完全実力主義というのは社会にはありまりない、私はこの仕事にあっている」と回答をしていて、
なるほどクリエイターらしい考え方だと思わせられました。

また持込を考えているアシスタントに対しては

・とにかくたくさん描く
 結末が想像できない物語はすぐあきらめて次のアイデアを当たれ
・早く書く
 編集者の「今やりたい!」という気持ちを重視し早く見せられるものを作れ

というアドバイスをしているそうです。

僕もいい機会なので三田先生に「アシスタントに画力以外に求めることはなんでしょう?良かったら教えてください」という質問を投げかけてみました。
三田先生は「最初は画なんてどうでもいい(笑)、みなりを正しくしてきちんとした生活をして居れば育つ」ということをおっしゃっていました。
アシスタントしての条件は
・身なりがキッチリしている
・目を見て話せる
・親がきちんと了承をしてマンガ家を目指している

という三点に重点を置いているそうです。

ちなみに三田先生の職場では就業規則もあるらしく「挨拶をする、自分で使ったコップを洗う、掃除をする」など基本的なことを取り決めているそうですw
人間は日ごろのそういう生活習慣が合わないと不満を持つ人が現れるからそこを改善したそうです。
確かに机が汚いやつとか職場にいると空気が悪くなりますねww

最後に銀のアンカーの販売があったのでこれから就職活動を控えている人にプレゼントすべく二冊購入しました。

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This entry was posted on 火曜日, 12月 9th, 2008 at 10:33 AM and is filed under ライブラリートーク. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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